テーマ 南米の独立と北米(南米の独立と北米についてのまとめと用語などです。)
南米の独立と北米 |
・主な出来事 ラテンアメリカの独立運動 アメリカ合衆国の独立、フランス革命、ナポレオンのスペイン攻撃は南米の独立を促すこととなった。 ハイチ フランスの植民地だったが、フランス革命に乗じて独立達成。トゥサンルベルドュールが活躍した。 大コロンビア シモンボリバルはスペインから大コロンビアを独立させる。 アルゼンチン サンマルチンはアルゼンチンの独立を助ける。 ブラジル ナポレオンのポルトガル侵攻によりポルトガル王室はブラジルに逃れる。その王子が独立を宣言する。 メキシコ 初期はイタルゴが指導。独立後に米墨戦争(1846〜)なども起こり安定しなかった。 南米では、独立後も中流階級がほとんど現れなかった。土地所有が固定されていたのと、経済や貿易をヨーロッパに依存しているためである。一方でアメリカ合衆国は、米英戦争(1812−14)を経て経済的にもヨーロッパから独立した。 アメリカ合衆国 米英戦争(1812)…ナポレオンの海上封鎖を好機と見て、アメリカがイギリスに宣戦布告。ワシントンD.C.陥落し白いペンキを塗った。ガン条約で講和。経済的な独立を果たす結果となった。 モンロー主義(モンロー宣言)(1823)…米国(米大陸)と欧州は相互不干渉を保つという主義を明らかにする。 米墨戦争(46〜48)…米国はカリフォルニア、ネバダ、ユタと、アリゾナ、ニューメキシコ、ワイオミング、コロラドなどを手に入れる(お金を払って押し買い)。 ゴールドラッシュ(48) 南北戦争(61−) 北部…工業国、製品輸出志向(欧州に比べてまだ弱い)、保護貿易、奴隷解放 南部…農業国、原料輸出志向、自由貿易、奴隷制存続 リンカーン 奴隷解放宣言 北軍勝利 アラスカをロシアから購入(67) 大陸横断鉄道が開通(69〜) スペインアメリカ戦争(米西戦争)(1898)…米国はフィリピン・グアムなどをスペインから獲得した。 セオドア・ルーズベルトによるモンロー主義の修正(1904)Roosevelt Corollary of the Monroe…対外的にいろいろ支配すべきと政策が変わった。 パナマ運河…WW1勃発直後に開通。米国が管理。 |
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